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ライナ←シル←エステラネタ。
※とり伝7巻P169より

「…もしかするとそれは、恋!?」

瞬間、エステラがきつい視線でライナを睨んで、

「か、彼は渡さな…」

「そんなメロドラマいらねぇえええええ!!」

と、思わず叫んでしまうライナ。

「なっ、なに勘違いしてんだよお前!!
 シルがそんな俺を好きだなんて事絶対ないだろ」

「…やっぱりそうだったんですね…
 以前からライナさんを見ているとやけに心臓がドキドキしたり顔が赤くなってしまったりして一体自分の身に何が起こっているのかわからなくて凄く心配だったんですが…
 やはり、僕はライナさんのことが…」

「――ってお前もそこで顔赤らめてぶつぶつ呟くな!!」

と、肩を負傷したというのはどうしたのやら
負傷した肩側の腕で身体を支えて
すっと立ち上がると

「すみませんエステラさん。
 ようやく僕、本当の気持ちに気付けました。
 今から僕、ライナさんに告白しようと思います」

「――するな!!
 その前に後ろに本人いるのにそんな事宣言すんな!!////;」

「――えっ…そんなシル殿!!
 わらわよりもあんな情けない寝ぼけ男が良いというのか!?」

「はい。そんなライナさんがいいんです、僕は」

「………」

「…考えてもみてくださいよ。
 あのいつも気だるそうな眠そうな脱力オーラたっぷりの表情…見てるだけで可愛いし癒されるじゃないですか…っ」

「………」

「…いつも僕の前で眠そうに目を擦る仕草でさえ可愛いのに、毎日目の前で無防備に可愛らしい寝顔を見せてくれたり、なんか『俺に触るな』ってオーラ出してるのに実は無防備にも毎日僕を誘うような仕草をしているのに自分で気付けてないとことか可愛いし…
 あぁ、でもきっといきなりキスなんかしたら真っ赤になって恥ずかしがるんだろうなぁライナさん…」

「………」

「…きっと最初は嫌がられてしまうでしょうが、優しいライナさんならきっと毎日枕元で僕の気持ちを伝え続けていればいつかはきっと受け入れてくれる筈です。
 そしてきっと一度気を許してくれれはそのままこんな風に…」



 ――ギシッ…

『……ぁ…』

『…好きです、ライナさん…』

『…っ…シル…俺も…』

『………』

『…俺も、お前の事が…っ』



「なんて展開に…!!」

「いやいやいやないからね絶対無いからねわかってるよねお前ら?ねっ?」

「…シル殿…」

「…エステラさん…」

…と、見つめ合う2人。

「…わかった、シル殿…
 シル殿の気持ち、今のわらわには理解出来ぬかもしれぬが…いつか、きっと…!!」

「はい!!エステラさんにならわかってもらえますよ、きっと!!」

「うむ!!
 わらわもシル殿と一緒に攻め側に回ってこやつの事を意識していればきっと、シル殿の気持ちが理解出来るのじゃな…!!」

「はい!!一緒にライナさんを攻めまくりましょう!!」

「うむ!!」

「…って、ぇ?お前ら…なんか話の展開おかしくなってきてない…?」

「いえライナさん、僕達は今、ライナさんを攻めたいという一心でやっと心が通い合ったんです!!」

「は?」

「わらわでも手に入れることの叶わなかったシル殿の想い、受け取るのじゃ!!」

「…へ…」

…と、身体を押されて後ろのベッドに
仰向けに倒れ込んでしまうライナ。

そこへシルが身体に覆い被さるようにして
ベッドに手をつくと

「ライナさん、僕、ずっと前から貴方の事が好きでした…!!」

「…あ、あの…」

真剣なシルの瞳にどうしたらいいのか
訳がわからなくなってしまって。

「よし!!シル殿、動揺している今のうちにこやつの身体ごと心も体も何もかも奪ってしまえ!!」

「有り難うございますエステラさん!!」

抵抗もしないでぼんやりとシルの瞳に
吸い込まれそうになっている間に
何やら2人して見つめ合って頷くと

「――ってちょっ!!なに服脱がそうとしてんのお前ら!?////;」

「上半身はわらわが担当する!!それで油断した隙に奪うのじゃ、シル殿!!」

なんてライナの素肌を直接撫でてくるエステラ。

「――奪うってちょっ…ってエステラお前なにしてっ…!!ぁっ、ちょ…!!ゃ…!?」




※強制終了(笑)
とり伝からエステラに攻められるライナを書きたくなって書いたもの。
天然全開な2人にライナは簡単に貞操を奪われてしまうのか…?(なんちゃって)
| 木村 知世 | 短編ネタ | 22:15 | comments(0) | - |
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